シーン別選び方

会議弁当の選び方

会議弁当を選ぶポイントの1つにまず金額があげられます。決められた予算があることと思いますが、いくらリーズナブルであっても、あまりにも貧相では会議へのモチベーションにも関わりますし、せっかくなら上司や同僚に褒めてもらえるお弁当がいいですよね。

そんな条件を叶えられるお弁当は、1000~1500円妥当で、またそれくらいの値段が一般的なようです。お弁当の内容としておすすめなのは、食べながら話す、聞くという点を考慮して、一口で食べやすく、硬すぎないおかずの入ったもの、臭いが気にならないもの、それから、後片付けの手間を考えて、ゴミがあまりたくさんできないものがいいでしょう。もちろん、見た目がきれいで、美味しければ会話のきっかけにもなります。

接待でのお弁当の選び方

接待の際のお弁当選びとなると、当然失礼のないようにその内容は十分注意しなくてはなりません。素材が厳選されていること、味は確実であること、見た目も配慮されていることが肝心です。

しかし、たとえば6000円の超有名店の特製懐石弁当なら内容は申し分ないでしょうが、これではあまりにもコストがかかりすぎます。また、あまりにも華美なお弁当は接待用とはいえ社内で出すのはあまりふさわしいとはいえないでしょう。

そこで、おすすめなのは、人気店が工夫を凝らして質の高いお弁当をリーズナブルに提供している、1000円前半のお弁当です。この価格帯ですと、十分な品質のお弁当を多くの有名店が作っていますし、量の点でも手頃といえます。

ロケ弁の選び方

ロケ弁は室内で昼か夕飯に食べる会議弁当とは違い、さまざまな場所、さまざまな時間、さまざまな気候の元で食べることになります。よって、そうした食べる際のシチュエーションを頭に入れた上で選びようにしましょう。

たとえば、屋外でしかもハードな長時間に渡るロケを行った場合、多くのスタッフや出演者は体力を消耗し、スタミナ不足になるかもしれません。そんな場合は、こじんまりとして上品なお弁当よりも量が多いもののほうが喜ばれるでしょう。

また、時間がおしていて食べている時間が短い際は素早く食べられる丼ものやオニギリ、暑いときは日持ちも考えてスパイスの効いたもの、寒いときは、冷たく固くなってしまわないお惣菜を使ったものといった配慮が必要です。